【新米文系SE必見】文系SE2年の私が文系でも問題ないか教えます!

こんにちは!

今回は前回には引き続きSEシリーズということで、SE1年目の配属後のこと文系でもついていけるかどんな力が身についたかについて書いていこうと思います。

文系の新卒の方やSEに転職された方向けに書いております!

  • 「SEになろうとしているけど1年目ってどういうことするんだろう、、」
  • 「SEってプログラミングとかIT以外の力ってつくのかな?」

このような疑問を持たれている方は、この記事を読んでいただいて、1年目の流れや、SEになることでつくであろうスキルや能力についてのイメージを膨らませていただけたら幸いです!

それでは、どうぞ!

配属後の流れ

会社や配属された部署によって違いはあると思いますが参考にしていただけると嬉しいです。

私は以下のようなことを教えていただきました

  • 言語研修
  • 定例的な作業の教育
  • システムの引き継ぎ
  • リリースの作業の教育

言語研修

配属されても言語研修がありました。

ここでもjava、SQL、servlet、フレームワークの課題をやりました。難しい問題もありましたが、6~7月に受けていた言語研修の知識があったのでそこまでキツくはなかったです。
納期もゆるく、自分のペースで課題をこなしました。

定例的な作業の教育

毎月必ず発生する定例的な作業を教えてもらいました。

この作業は言語は特に使わない作業です。

テレワークで画面共有してもらいながら作業方法や確認観点について教えていただきました。

教育が終わったら早速次の月の作業に参加することになりました。
作業の際に都度わからないことは先輩に聞いたり、確認いただいたりして、実践を重ねました。

システムの引き継ぎ

OJTからシステムの引き継ぎ受けました

引き継ぎをしたからといって、すぐに自分だけでそのシステムを運用するということはなかったです。

OJTと一緒に来た問い合わせについてどう解決していくかを考えたり、問い合わせの調査を他の人に振ったりしていました。

OJTと一緒に運用しつつも、簡単なことから任されていく形でシステムに関わるようになりました。

リリースの作業の教育

私はシステムの運用の部署に配属されたので、システムのサーバへのリリースの方法について教育を受けました。

最初は概要を教えて頂いて、次に先輩がリリースしているところを見学して、最後には先輩に見てもらいながらリリースを行うという流れでした。

また、リリースはLinuxの言語を使っています。研修の時はLinuxの言語は教わっていなかったので、自分でその言語についてググったりして勉強し、どういう意処理を行っているのか解読していました。

文系未経験でもついていけるのか?

結論としては、ついていけると思っています! 

ただもちろん努力が必要で、あとITに興味がないと結構厳しいと思いました。

なぜかというと、文系だからといって理解ができないような内容ではないからです。

例えばプログラミングについては数学ができないからできないというものではないです。

  • プログラムを読むということ
    〇〇という記述がきたら××な処理が起きるということを理解できるか
  • プログラミングすること
    ××な処理を行いたいときに〇〇という記述が書けるか、思いつけるか

ということですので、理系文系云々の話ではないです。
プログラミング以外のお仕事も基本的に同じです。

また、SEというのは基本的に上流工程にの仕事が主です。

上流工程とは、お客様と対話しどういうシステムにしていくのか考えるお仕事

最初はプログラミングから始めるのかもしれません。

ただ、プログラミングは先程書いたように文系でも問題なくできると思いますし、プログラミングの過程が終わってSE的な業務をすることになっても文系だからできないということはありません。
なので、文系でも充分やっていけます。

ただし、やはり大学の時とは全然違うことをお仕事にするということで、ある程度努力しないとついていけなくなります。

あと、ITに関わることに興味が持てないと全く面白くないです。四六時中システムのことについてPCと睨めっこしながら仕事をしていくので興味が持てないとキツイと思います。

1年間でどんな力がついた?

この1年でもちろんITの知識も少しはつきましたが、それよりも自分で考える、自分でやってみる力がついたと思います。

研修時の先輩やOJT方からも散々、まずは自分で色々考えてみようと言われました。

最初は訳もわからないことを自分で検索して答えを出したり考えることが本当に大変でした。

でも数をこなしていくうちになんとなく「こんな感じで検索すると引っかかってくるぞ」とわかったり、「何かヒントになる資料はないかな」と自分から探しに行ったりできるようになりました。

そうするとヒントや答えが集まってきて自分なりに答えを出せるようになりました。

まだまだ力は未熟ですが、1年前よりかははるかにまずは自分で考えるという力がついたと思います。

最後に

いかがでしたか?

今回はSE1年目の配属後のことや、文系でも問題ないのか、どんな力がついたのかということについて書いていきました。

文系でも努力でき、興味を持ち続けられたら問題なくSEの仕事を吸収していけます!

SEの仕事を通じて、論理的にな考える力や、自分で問題を解決するために考える力が養われます。

また、SEという職種はAIの発達や自動化、効率化の流れを受け、これからも伸びていく職種だといえます。

もし今文系の新卒の方や、転職組の方で、これからSEになろうとしていて不安を感じている方は、是非心配せずに「自分の市場価値がついてお得だ!」と前向きに考えてみて下さい!

また、SEとして良いスタートが切れるように、ITパスポートの勉強をしてみたり、IT関連の本や新聞を読んだりして、ITの知識を増やしていって下さい。

それでは今日はここまで!

読んでいただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました